SHIMOMURA -GYU
PRODUCER
下村牛の生産者
本物の和牛を日々追求し【下村牛】のブランドを育て守るための存在
100年後を見据えた
持続可能な資源循環型畜産の実現
私たち下村畜産は、従来の品質追求に走ったブランド作りではなく、100年持続する資源循環型の畜産の実現を目指します。
ブランド作りにはもちろん品評会で良い評価を得ることも重要です。ただし、100年持続する畜産の実現には、経営課題(低賃金、長時間労働、家族経営などの無賃労働)に正面から向き合い、プロセス改善や設備投資などによる経営の効率化が必要です。過重労働の担い手を探すのではなく、経営環境を改善することで人が集まるそんな好循環を生み出すことが下村畜産が目指す畜産の未来です。
SHIMOMURA GROUP
下村畜産グループ
下村畜産グループは、県内外の10牧場によって形成されています。地理的条件や飼養管理方法の異なる10牧場が戦略的な連携を図ることで、効率的にデータやノウハウを蓄積し、1つの牧場ではなし得ないスピード感のある成長を目指しています。100年後を見据えた持続可能な循環型畜産を目指すためにも、私たちの挑戦は続きます。
所在地 |
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牧場名 |
飼養頭数 |
愛知県 |
大府市 |
下村畜産 A牧場 B牧場 C牧場 |
1,400頭 100頭 300頭 400頭 |
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豊田市 |
D牧場 E牧場 |
100頭 250頭 |
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豊橋市 |
F牧場 |
200頭 |
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新城市 |
G牧場 |
400頭 |
長野県 |
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H牧場 I牧場 |
100頭 200頭 |
宮崎県 |
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J牧場 |
600頭 |
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合計 |
4,050頭 |
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良質な和⽜を育成する仲間の拡大現在の下村畜産グループは、飼養頭数4,050頭、年間出荷頭数は2,000頭を誇るグループに成長しています。 |
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共同 出荷/販売食肉市場への出荷、販売を共同で行うことにより、関連経費を削減しグループ牧場の経営の安定化をはかっています。 |
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知識の共有技術や知識、経営に関する情報などをオープンすることで、グループ内の技術力や経営力を常に強化しています。 |
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連携と競争全牧場の素牛の仕入れを本部が一括で行うことで、グループ内の連携を強化。また、定期的な枝肉共励会を実施し、グループ内で切磋琢磨することで成長を図っています。 |
CIRCULAR LIVESTOCK
循環型畜産
100年後を見据えた持続可能な循環型畜産の実現には極力ムダを生まない仕組みを作ること。
そして地域社会と連携しウィンウィンの関係を築き共に発展していくこと。私たちは長期的な視点に立ち、根本的なプロセス改善に取り組んでいます。
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堆肥の循環堆肥への異物混入や細菌の管理などを徹底し、より良質な堆肥を生産し、果樹農家や水田作農家に供給することでムダが生まれない環境を整えています。 |
PRODUCTIVITY REFORM
高生産性への構造改革
私たち畜産業界はまだまだ効率化が可能な業界です。下村畜産ではICTによる業務効率化や自身で販売経路を持つ6次産業化に取り組むことで、従来の畜産業界の⽅法に囚われず、次の時代の畜産業を作っています。
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ICT発情発見システム「牛歩」、分娩管理システム「牛温恵」、ラインの有効活用など、従来の環境を変えることで労働環境の改善に取り組んでいます。 |
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6次産業化2019年4月に直営焼肉店をオープン。従来なら敬遠される多角化への挑戦。希少部位の提供など畜産家だからできる焼肉店の強みを生み出しています。 |