最高級和牛ブランド 下村牛

METHOD OF

RAISING

下村牛の育て方

本物の和牛を育てる秘訣について

illust

下村牛のおいしさの秘訣

初代が農耕用の牛飼いを始めた事をきっかけに、80年あまりの歳月が流れました。三代に渡り最高品質の牛を育てるためにこだわっているのが「繁殖から肥育まで自社牧場で一貫生産」するということです。

自社で繁殖から肥育、販売まで一貫生産し管理を徹底しています。肥育専門の部門では、さらに美味しく安全な牛肉を生産できるように、日々研究と各分野のスキルアップに努め、繁殖部門では良質な黒毛和種を生産する為に優れた雌牛を選抜し生産しています。
自社内で繁殖の専門部署を置く事で生産・肥育・管理を一本化でき、最終的に商品の提供コストを大幅に下げる事ができます。

写真

ストレスを与えない育て方

牛にとってストレスのない環境づくりを意識しています。牛舎内の空気がこもらないよう、直下型大型扇風機を1部屋に1台設置していたり、一頭一頭の個性を考え、社交的な牛と内向的な牛でパドックで飼育する牛の頭数を調整しています。下村畜産では牛のストレスを発散し、皮下脂肪を滑らかにするため、シャンプー・ブラッシングマッサージを定期的に行っています。さらに、牛の血液検査をすることで、コレステロール値、ストレス値、エネルギー消費率を可視化し分析をしています。

写真

発情発見システム「牛歩」

下村畜産ではICTへの取り組みを行っています。おいしい和牛作りのみではなく、労働環境の改善にも貢献しています。

■発情を管理する「牛歩」
24時間365日牛の歩数を管理することで健康状態や発情期などを、データ管理しパソコンやスマートフォンなどから確認を可能にします。
■分娩を管理する「⽜温恵」
分娩前の⽜の⼦宮内温度を計測しスマートフォンと連動することにより、 分娩のタイミングを予測する仕組み。

写真

科学的根拠に基づく母牛管理

下村畜産では、定期的な母牛への血液検査、コレステロールやNEFA(ストレス度)のチェックなどにより、一般的に5〜8%といわれる事故率と⺟親の負担を軽減しています。「健康な母牛から、健康な子牛は生まれる」を実践すべく、母牛の健康状態を把握し管理することで、安全で健康な子牛の出産を可能にしています。
飼育頭数が増えれば当然、管理は難しくなっていきますが、ICTを積極的に活用することで、ノウハウを蓄積し安定した畜産を行っています。

写真

脈々と受け継がれる「血統」

下村畜産が繁殖にこだわる理由は、自ら「血統」が選べるからです。「血統」は、造替、取れる肉量、肉のキメ細かさ、霜降り具合、 味などに強く影響し、良い牛肉作りには欠かすことのできない要素です。私たちは下村牛として良い品質のものをお値打ちに提供するために、自らの手で良い「血統」を産み出し「血統」を育てる道を歩み続けます。

FEEDING

成長期に合わせ独自配合する飼料

牛の成長に合わせて飼料をその都度変えています。霜降りを作る飼料や胃袋を大きく
するための飼料、脂を柔らかくしたり、旨味を足す飼料など、美味しいお肉を作るために
オリジナルブレンドで与えています。

dsn
成長
写真独自の餌下村牛が目指すのは、柔らかく、脂の融点が低い、甘いお肉。そのために飼料に独自の餌を配合することで、グルタミン酸を多く含む肉質の開発に成功しています。写真自社飼料工場下村畜産では、自社で餌工場を整備し、独自のTMR(混合飼料)を毎日調製して、母牛に給与しています。できたての餌を、牛の状態に合わせて与えることが下村牛のおいしさの秘訣です。

AWARDS & MEDIA APPEARANCES

受賞歴・メディア掲載

・肉牛ジャーナル
・中日農業賞(全国各都道府県で1社選ばれる)
・10月7日第52回全農ミートフーズ枝肉共励会
 第47回から6回連続グランプリ受賞
・9月2日みかわ牛枝肉共励会 グランドチャンピオン
・7月8日南部市場出荷団体協議会 愛知県知事賞受賞
 名古屋市一の規模を誇る共励会

受賞歴をみる
dsn
https://shimochiku.jp/
下村牧場直営焼肉店 三代目下村牛